大橋直久「遅刻は厳禁」

披露宴当日は絶対に遅刻しないように、会場には少し早めに着くようにします。

受付では招待状を出し、「新郎の同僚の○○と申します。本日はおめでとうございます」

「お招きいただきましてありがとうございます」

などとあいさつします。

現金はのし袋に入れ、持参するときは歓紗に包んでいきます。

受付では、歓紗をはずしてたたみます。

現金を入れたのし袋は受付の人に向けて両手で持ち、手渡します。

渡すときは、「心ばかりのお祝いです。どうぞお納めください」などと、お祝いの言葉をかけます。

当日受付にはお祝いの品物は持参しないことです。

当日は当事者は荷物が多くて持ち帰るのが難しいため、かえって迷惑となってしまいます。

万一当日までに品物を送れなかった場合、現金を包むか、品物目録を受付に渡して後から届けるほうがよいでしょう。

受付では、芳名帳へ記帳(住所、氏名を書く)し、席次表をもらって控え室へ入ります。

コートや大きめの荷物は披露宴会場に持ち込まず、クロークに預けます。

大橋直久〜就活生・新社会人のためのマナー講座