調理師資格と外食産業(大橋直久)

外食産業は23兆円、飲食店の数は78万店を超えるといわれる。

調理師資格を持っていなくても料理すること自体は可能だが、レストランなどに就職する際には資格を持っていないと圧倒的に不利だ。

調理師の資格は、厚生労働大臣指定の調理師養成学校を卒業するか、都道府県で実施される調理師試験に合格しなければならない。

料理人としてのスタートはじつに厳しい。

外食業界では、「自分の年齢分の月収をもらえれば御の字」ともいわれる。

下積み期間は、午前8時から深夜まで店にいて、年収が200万円に達しないことさえある。

一般的には、下積みに3~4年かかるという。

 

大橋直久と調理師資格

 

大橋直久