2014-01-01から1年間の記事一覧

大橋直久「高校生が思うこと」

『(前文略)学力とは本来、何を意味するのでしょう。先日、授業中に「みなさんは幸せになるために勉強している」と先生が話され、感銘を受けました。けれど、それは、毎日学校に通い、教科書をひろげていても、なかなか見えてきません。(中略)やる気は個人の…

大橋直久「勉強の目的」

「勉強」とは何をすることなのであろうか。「いい」とは、どうやら、偏差値が高いという意味で使われているようであり、「勉強」とは、受験科目となっている教科の知識を記憶することのようである。人生において、何が大切であるかがわからずに、教師になっ…

大橋直久「偏差値の問題」

1994(平成6)年の春の高校入試は、「脱偏差値元年」ということで話題になったが、「業者テスト」廃止による混乱が起きた中学が少なくないという。「業者テストを廃止されたのでは、何を基準にして、生徒の進路指導をしたらよいかわからない」といった、教師た…

大橋直久「高度経済成長期の産業構造」

高度経済成長期の産業構造の変化と社会の諸階層の再編過程は、家族の子育て・教育のシステムを揺るがせ、それを埋めるようなかたちで、「学歴」や「成績」の世界が入り込み、学歴主義が広がっていったという指摘)がある。すなわち、産業構造の変化は、親の家…

大橋直久「受験問題」

出生率が低下してきたことによって、受験が緩和されることも考えられるが、受験生たちが希望する学校がかち合えば、依然と競い合いは続くことになり、受験競争がなくなることはないであろう。むしろ、志望校への"近道選び"のための競争に拍車がかかっている…

大橋直久「産業観光資源の開発」

両市町ともこの施設を改修、イベントホールとして再生した。また同時にこの施設を中核としてまちおこしをめざして、市町全体の産業観光展開の拠点としたことである。小坂では「康楽館」周辺をまちのシンボルゾーンとして、建物を活かした石だたみ舗装、ガス…

大橋直久「琵琶湖疏水(京都市、滋賀県大津市)」

大型プロジェクトの遺構等を対象とするものがある。平安京以来1000年の首都であった京都は、明治の東京遷都で次第にさびれ始めた。京都再活性化のために展開された壮大なプロジェクトが「琵琶湖疏水」の建設である。京都市内と琵琶湖の湖面の標高差が約40メ…

大橋直久「碓氷峠鉄道遺産(群馬県安中市松井田町)」

旧国鉄信越線のうち1893(明治26)年に開通した横川〜軽井沢間の碓氷峠区間12kmの間には、標高差約500mを上下する急勾配区間があった。従来方式の鉄道では運転できないため、スイスの山岳地帯で用いられていたアプト式鉄道(左右のレール間に歯形のラックレール…

大橋直久「鉱山の芝居小屋を産業観光資源に」

秋田県小坂町と茨城県日立市、この両者はほぼ同じ経緯を辿っている。秋田県小坂町には日本三大銅山のひとつ小坂鉱山があり、鉱山都市として発展してきた。この鉱山の従業員娯楽施設として木造の「康楽館」が1910(明治43)年に建設された。産業付属施設である…

大橋直久「北海道小樽市(運河と倉庫群)」

小樽は北海道の交通拠点都市である。港湾中心に発展したためかつては北海道経済の中心であった。鉄道も市内の手宮から札幌までがまず開通したほどである。札幌が道の中心として発展するにつれて繁栄が失われてきた。1966(昭和41)年、かつての交通路であった…

大橋直久「産業文化財及びその集積を中心に展開するもの」

栃木県日光市足尾(銅山観光)江戸時代に足尾鉱山が開坑、別子と共にわが国を代表する鉱山として国の経済を支えるに至る。渡良瀬川の鉱毒問題、山林の枯死等産業公害も発生したのでこのための対策がとられる。昭和40年頃から次第に生産が縮小され、1973(昭和48…

大橋直久「伝えたいことをキーワードを使って表現する」

ポイント・コツ欄は、簡潔に記すことが肝要である。まさにポイントだからである。また、なるべく冗長にならないよう、マニュアルの枚数を抑えたいためでもある。「重点的」など、伝えたいことをキーワードを使って表現することが大切である。(1)56%をあ…

大橋直久「各職場でおのおの工夫をする」

各職場で5Sを実施する場合、たとえば棚を使って整頓をしようとする。その時、棚のサイズ・色などは何を選ぶか、表示はどうするかなど、各職場でその都度検討していたのでは効率が悪いし、不統一であるばかりか、間違った整頓をすることもある。そこで、5Sの…

大橋直久「5Sをやる以前の問題」

躾とは、決められたことが正しく実行できるように、3S(整理、整頓、清掃)を徹底して行なうことをとおして、習慣づけることである。よく、「うちの会社は何をやってもダメだ。5Sでものの置き場を決めてももとに戻さないし、仕事のルールを決めても守れるのは…

大橋直久「連動したマニュアルの改訂」

業務改善システムの流れとしては、業務改善提案書が業務改善推進事務局で受け付けられ、業務主管部署に検討を依頼する。業務主管部署では、関連部署を集め検討・合意をする。これに関連するマニュアルの洗いだしをして、改訂の指示等をマニュアル管理部署と…

大橋直久「マニュアル管理システム」

マニュアルなど標準類にもとつく業務の指導徹底と業務改善を目的としてチェックを行なう場合、誰がそれを行なうかにより大きく意味合いが変わってくる。チェックの対象となる関連業務から独立した組織が行なう場合には、監査的色彩が強く、関連業務に関係す…

大橋直久「パートタイマーを主とする勤務形態」

具体的には、本社企画のスタッフを最初からコンサルタントと行動をともにさせることにより、社内コンサルタントとしての養成を図った。ついで、第1フェーズで行なった事務工程分析フローチャートの書き方および読み方の研修と、第2フェーズで行なった事務工…

大橋直久「マニュアル化推進事例」

複数の場所にコースを持つゴルフ場会社のマニュアル化推進事例を紹介する。同社では、基本的に同じシステム・手順でゴルフ場の業務を実施していたが、少し細かく業務の流れを見てみると各コースごとに異なり、また、用語も差が大きくなっていた。したがって…

大橋直久「コンピュータとの距離感」

記述方法については、コンピュータが普及したとはいえ、いまだにコンプレックスをいだいている人も多く、1ステップずつわかりやすく具体的に記述することが重要である。A画面がでたら、キーボードのX位置にあるYキーを押す。するとB画面がでる、というように…

大橋直久「事務処理のマスター度」

スキルマップの基本的構成は、単位業務・まとまり仕事と遂行者とのマトリックスからなり、それぞれについて現在の事務処理マスター度と今後の計画および進捗がわかるように工夫する。個別の欄には、事務処理のマスター度を4つに区分して記入する。第1レベル:…

大橋直久「自分たちでチェックをする」

職場のメンバー全員がまず個々に点数をつけ、後でメンバーで話し合い1つにまとめる。この話し合いの中で、いろんな問題点が確認でき、改善に結びつく。相互チェックという方法もある。これは、自分の職場以外の職場を、お互いにチェックし合うやり方である。…

大橋直久「5Sチェックリスト」

5Sチェックリストは、5S活動をすすめるうえで強力なツールとなる。チェックリストを読むだけでも、自分たちの職場がどういう姿をめざしているのかということが理解できる。また、自分でチェックすることにより、何度も何度もそれが頭の中にインプットされ、…

大橋直久「社内での教育研修」

人事部新任のMさんは、社内での教育研修を担当することになった。前任者との引継ぎの際には、講師の依頼先や階層別の教育計画などについて教わった。しかし、いざ実施しようとなると何か忘れているものはないかなど、気がかりになってくる。実際、社内研修の…

大橋直久「管理面での問題点」

管理面での問題点について述べる。汚れているチェックリストはダメ。チェックリストなど重要でないのでどうでもいいよ、と言っているのと同じである。前月のままのものもこれと同罪である。また、やたらチェックリストの枚数が多かったり、チェック項目が多…

大橋直久「仕事の管理」

仕事の管理というと、自分は管理職ではないので関係ないという人がいるが、管理とはPDCAを回して仕事のレベルアップを図ることであるから、少なくとも自分の担当している仕事においては、管理ができなければならない。そのときの、基準となるのがチェックリ…

大橋直久「接客会話のマナー その2」

飲食店で、「お相席、よろしいですか」と言われることがある。混んでいるときはお互いさまなので、「どうぞ」と答える。先日、四人掛けの席に一人ですわり、天ざるを注文した。するとそこに三人連れの中年女性が相席することになり、とり囲まれてしまった。…

大橋直久「接客会話のマナー その1」

たいして飲めないのだが、Bというバーに行くのは、会話にけじめがあり、信頼でき、リラックスできるからなのだ。なかでも、大切なお客さまをもてなしたいときは、迷わずBを選ぶ。たとえば、常連のお客さまには、「先日はありがとうございました。あの××会社…

大橋直久「成功人間になるための秘訣」

自分にとって、いやな人間、嫌いなタイプであるからという理由だけで、それらの人々から遠ざかるべきではない。「ノー」という場合は、あくまで、自分を利用しようとする打算のみの図々しい人間に対してである。成功人間になるための秘訣の一つは、大なり小…

大橋直久「自分にとって不利な人間」

自分にとって不利であったり、好まないタイプの人間に対して、その近づいてくるのを阻止し得ない、つまり気の弱い人間は、とかく優柔不断になりやすく、果断を必要とする成功への道からは、はずれがちとなる。しかしながら、その「ノー」のいい方がカドのあ…

大橋直久「直感プラス想像力」

一日に1回、コーヒーかお茶を飲んで、一人きりで、ゆったりとくつろぎ、このような自己暗示を与える時間をもうけるのは、成功者たらんとする者には、特に必要なことなのである。なぜなら、この習慣によって、直観は容易に消え去らなくなり、そして、それは…